最初の1話目は実は読み切り予定での掲載で、一挙100ページというムチャ振りでした。新人の彼女にアシスタントなどまだいない時期で、先輩の、今は亡き鳥羽笙子先生の仕事場で一緒に手伝ってもらいながら仕上げた...
個人的みどころは、ホームページのタイトルにもなっているマリリンの登場シーン。モデルになった「だら」は、森永さん家に通っていた外猫さんで、怪我をしたか病気になったかをきっかけに森永家に入ったんだった...
この②巻は、今思うとかなりみどころが多くて、その後の『山田太郎〜』のネタの基本となった内容が一通り出揃った巻ではあります。めちゃめちゃプライドの高いナルシストなくせに、太郎が気になって仕方ない杉浦...
2巻で登場した杉浦先輩の続編。初登場では太郎を思いっきりライバル視して張り合っていたのに、再登場では煩悩しまくりの恋する男子に。
みどころにあげたシーンはオープニングですが、良い子の女子にはよく...
森永さんは旅行が大好きでした。30代にはイタリアのカプリがお気に入りで締め切りから逃げるように度々旅行していました。そのほか台湾、タイ、イギリスなど。大学も英文科で、英語だけは旅行のためにずっと勉強し...
ネタバレではありますが、ハナの生徒会長を見る目がキラキラしていることに気づいた泉が、イヤミな生徒会長と張り合っていると、実は生徒会長と一緒にいた、ほんわかぽっちゃり体型の弟のお腹を見て、腹枕にした...
上海の修学旅行の話もひと段落して、連載も1回おやすみをとり、次は何にしようということで、杉浦を使った卒業シーズンのネタをやろうということに。
杉浦は妄想と現実とをひとりで行ったり来たりして、勝手...
6巻は、御村のじいちゃんがよし子を託也の嫁にしたいと大騒ぎする回と、太郎が文化祭で貧乏人の役に抜擢されてハマり役と大好評を得る回、マリアにイタリアにつれて行かれたはずの矢島が丸々と太って戻ってくる...
本人もあとがきで書いていましたが、森永さんのフィールドにはない芸能界ものへのチャレンジで、友人・Zu々 Mさん(映画・舞台のプロデューサー)の助けをいっぱい借りてかなり勉強したようです。私はこの頃別な仕...